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【雨漏りの闇】修理を重ねても改善しなかった原因とは?
こんにちは、リアン株式会社の野田昌孝です。今日は、私たちが手掛けた「雨漏り」の事例についてお話ししたいと思います。
雨漏りの原因を探る 一筋縄ではいかない挑戦
今回は、前職の頃から何度も雨漏り修理を依頼されていたお客様のケースです。しかし、どれだけ修理をしても一向に改善しないとのことでした💦
雨漏りの原因は千差万別
雨漏りの原因は本当に多様です。そのため、すぐに着工せず、疑わしい箇所をコーキングで一つずつ探していく必要があります。10年前に外壁の塗装をしても改善せず、今回は外壁の貼替えと内装のフルリフォームを行うことになりました。
驚きの事実が判明
こちらのお宅は、元々モルタル(コンクリート)の外壁でしたが、その上にトタンを貼っていました。今回トタンをめくってみてビックリ💦
通常はモルタルの外壁に透湿シートを貼り、その上に胴縁(木材)の下地を打つのが一般的です。
しかし、前の業者はモルタル壁の上に直接横葺きのトタンをビスで取り付け、コーキング処理をしていませんでした。そのため、ビスの隙間から雨が入り込み、トタンをめくるとモルタル壁はボロボロの状態でした💦
シロアリの覚悟
お客様には、「シロアリを覚悟してください」と伝え、内部解体を開始しました。解体すると、光が30箇所以上も入っている状態でした💦
また、通常は外側から取り付ける半外のサッシを内側から取り付けていたため、これも雨漏りの原因となっていた可能性があります。
次回は、この長年の雨漏り放置によるシロアリ被害について詳しくお伝えします💦💦
リアン株式会社の野田昌孝でした。それでは、また次回お会いしましょう。
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